- dadathome2011
「終活」は全部やらないとダメ?
「終活」は正しく行うことで、今から亡くなった後までをカバーすることが可能です。
援を途絶えることなく受けるためには、支援のバトンをつなぐ必要があります。
しかし、支援してほしい内容は人それぞれです。
その人の置かれている状況、環境も考慮しなくてはなりません。
そのうえで、本当に必要な支援が受けられるようにしなくてはなりません。
そのためには「自分を知る」ことからはじめましょう。
わたしは、「人生の棚卸し」と呼んでいます。
よくある「エンディングノート」に似ていますが、もっと簡単でいいです。
「人生の棚卸し」の手順
①自分の基本情報をまとめる
↓
②これまでを振り返り、これからどうしていきたいか、をまとめます。
↓
③これからどうしていきたいか、を実行するために不足していることを考える。
ここまでが「棚卸し」部分です。
重要なのはここから!!
「実行するために不足している」部分を補わなくてはなりません!
例えば、
・遺していく財産の分け方に希望があるのであれば、「遺言書」を作成する。
・自宅の不用品を処分したり、きれいにしたいのなら、「生前整理」をする。
などなど
このように、不足している部分を補っていくことが「終活」なんだと思います。
一度に補わなくても大丈夫!
気になる部分からはじめてもいいと思います。
桜も少しづつ咲きますから。

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