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「死後事務委任契約」ってなに?
更新日:2022年5月21日
おひとりさまやお子様のいらっしゃらないご夫婦におすすめしたい「死後事務委任契約」。
何だか難しそうな言葉です。
いったいどんなことなんでしょう。
「死後事務委任契約」とは、
亡くなって後に発生する様々な手続きのお願いをしておくこと、
です。
あっさり、簡単に言ってしまうとそういうことです。
亡くなった後には様々な手続きが必要になります。
誰かが勝手にやってくれるものではありません。
まして、市役所や町役場などの行政がしてくれることはありません!
一般的には、ご家族・ご親族がその手続きをされます。
やられたご経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
が、結構大変なんですよ・・・。
一日では終わらないですし、何か所も回らないといけないこともあります…。
何回もやり取りが必要だったり、やり直しさせられたり…。
時間、手間がかかり、疲れます…。
そんな時こそ「死後事務委任契約」を活用しましょう。
亡くなった後の様々な手続きをお願いする内容の契約を結んでおくのです。
お願いしたい手続きを選んで契約することが可能です。
「~は自分たちでやれるけど、○○はお願いします」でOKです。
主な亡くなった後に必要な手続き
・亡くなった病院、施設などでの手続き
・葬儀、火葬の手続き
・埋葬の手続き
・行政機関での手続き
・住まいに関する手続き
・ライフラインに関する手続き
などなど
ちなみに、財産に関することについては「死後事務委任契約」ではできません。
「遺言」によってのみできます。
「死後事務委任契約」と「遺言書作成」はセットと考えるといいと思います。
費用は「報酬」と「実費(精算)」が必要になります。
詳しくはHPにてご確認ください。
岐阜|遺言|終活|死後|おひとりさま|手続き (yoshimura-office.biz)
「おひとりさま」
「親族が遠方にいらっしゃる」
「親族と疎遠」
「親族の負担をなくしたい」
そんな方はぜひご検討ください。