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「人生の棚卸し」のすすめ

「人生の棚卸し」とは

 

よしむら行政書士事務所がおすすめする「人生の棚卸し」とは、「エンディングノート」などで今までの人生を振り返ることです。

自分史や家族史などを省略することにより、必要最低限な事項のみにまとめました。

自分の基本的な情報を家族などと共有したり、「終活」や「遺言書作成」に発展させることができます。

 

おすすめする理由

・自分の再確認(現状、意思、思いなど)ができる

・家族への負担を減らす準備の第一歩となる

・振り返ることによりこれからの人生の道しるべとなる

などが挙げられます。

 

こんなことを棚卸ししよう

①自分自身の基本情報

②財産に関すること

③祭祀に関すること

④現在の準備状況

 

「人生の棚卸し」はこのように活用しよう

「棚卸し」したことにより、皆さんの状況や築き上げてきたものが「見える化」されました。

せっかく、「見える化」したのですから活用してみましょう。

①家族で共有する

家族ですら知らないことがきっとあります。この機会に共有してはいかがでしょうか?

特に、「通帳」「登記簿」「証書」などの保管場所はどうでしょうか?

預貯金の額や価値などはご自身で判断してください。

印鑑の保管場所についてもご自身の判断が必要です。

 

②さらに発展させる=遺言書の作成

「棚卸し」には遺言書を作成する際に必要な情報がまとめられています。

さらに調査が必要な項目もありますが、準備としては十分です。

③ダイエット

もちろん身体的な話ではありません。

いつの日か相続されるであろう、財産のダイエットです。

特に、「銀行口座」です。

必要以上に口座が分散しているのであれば必要最低限にまとめましょう。

預金の相続手続きはとても大変です。

相続する人の苦労の芽を摘んでおくことは「優しさ」ではありませんか。

 

「人生の棚卸し」の注意点

おすすめしている「人生の棚卸し」や市販されている「エンディングノート」には注意すべき点があります。

それは「法的効力がない」ということです。

「それでは意味ないじゃないか」、と思わないでください。

せっかくまとめたのですから遺言に発展させてください。

そうすることによって法的効果が発生します。

遺言は、あなたの「想い」を遺された人たちに伝えるものです。

財産のことだけではありません。

ぜひ「遺言作成」や「亡くなった後の手続き」まで考えてみてください。

そのお手伝いをさせていただきます。

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